テーマ28 C型肝炎と治療薬

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肝臓が肝炎ウイルスに感染すると肝炎になります。肝炎ウイルスにはA・B・C・D・E型があり、このうち、C型肝炎ウイルス(HCV)に感染したことで発症するのがC型肝炎です。
C型肝炎は日本の慢性肝炎のうち約70%を占め、無症状の人を含めるとHCV感染者は150万〜200万 人いると推測され、「21世紀の国民病」と呼ばれることもあります。「沈黙の臓器」である肝臓は肝炎になっても自覚症状を感じにくいため、感染していることに気づかない方、あるいは感染を知っていても放置したまま治療を受けない方が多いという問題もあります。
肝炎ウイルスに感染してもほとんど自覚症状がない状態で、約70%は慢性肝炎へと移行するとのデータがあります
慢性肝炎のまま治療をせずに炎症が続くと、約30年で「肝硬変」に、40年で「肝がん」に進行することがあります。
日本の肝がんの原因の65%がC型肝炎と言われています。
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元1
・HCVの生活環
・構造たんぱく質
・非構造たんぱく質の役割
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元2
・C型肝炎とは何か
・臨床検査の意味
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元3
・RNA検査
・コア抗原検査
・抗体検査
・血液生化学的検査
・画像検査
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元4
・インターフェロン
・レベトール、コペガス(一般名:リバビリン)
・ゾバルディー(一般名:ソホスブビル)
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元5
ハーボニー配合錠
(ソフォスブビル+レジパスビル)
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元6
・マヴィレット
・エプクルーサ
テーマ28 C型肝炎と治療薬 単元7
・エレルサ グラジナ
・ジメンシー
・ギリアドサイエンシズとは
出展・参照資料
・C型肝炎ウイルスとは C型肝炎ウイルスの生活環 他 大阪大学 ウイルス制御グループ
・C型肝炎 国立国際医療センター 肝炎情報センター
・インタビューフォーム
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